発話構文解析を利用した「よく聴こえる」拡声システム

小林洋介
(室蘭工業大学 大学院工学研究科 助教)

2017年6月18日日曜日

音学シンポジウム2017

音学シンポジウム2017にて本学の院生が「発話構文解析を利用した「よく聴こえる」拡声システムの基礎検討」として発表しました。
タイトルの通り,国際科学技術財団様に援助いただいた研究の基礎的な部分の発表です。

このシンポジウムは,音に関するあらゆる研究の発表がシングルトラックで進行するシンポジウムで,毎年5-6月に開催されています。
特にこのシンポジウムは,招待講演とチュートリアルが充実している上に,ごく普通の学会発表に相当する一般発表枠以外にも,既発表内容の研究紹介や議論を目的とした発展途上の成果でもOKなディスカッション発表もあります。
我々の発表もまだまだ未完成であり,コンセプトの発表ということで,ディスカッション枠で出しました。
発表ポスターは写真のように大盛況でした。

いただいたコメントなどは室蘭に戻ってから吟味してより良いシステム開発に利用していきたいと考えています。
(今回の発表に間に合わずに一部省略した部分を適切に突っ込まれていましたので,なんとかしたく思います^^;)

さて,来週は「やさしい科学技術セミナー」と,別件で本学の出前講義で近い内容での他高校での講演があります。こちらも後ほどご報告できればと思います。



2017年6月3日土曜日

北海道新聞さんとやさしい科学セミナー

はじめまして。室蘭工業大学 大学院工学研究科 しくみ情報系領域 助教の小林洋介です。

と挨拶すると「しくみ情報系領域って面白い名前ですね」と言われることに最近慣れて来ました。私も1年ちょっと前の着任時はよくわからなかったので,大学webのココを参考にしたのを思い出します。

北海道に二つある国立工業大学の弊学ですが,最近新しいPRムービーができました!私は少しも映っておりませんが,大変気合が入った動画ですので,お時間のある方はご覧ください。

さて,本来であれば,助成金をいただいてすぐに第一報を書くべきだったのですが,国立大学の多忙化 直後に受けた北海道新聞さんのインタビューが掲載されてからの方がいいかなぁと思って数日待っていたところ,掲載まで1ヶ月かかり,きっかけがつかめないままでした。
新聞記事は,室蘭市周辺の3市3町を対象とした西胆振(いぶり)版ですが,「ひと声 防災無線品質向上に力」という内容で5月31日に掲載されました。
これもJAPAN PRIZEはじめ関係者皆様のご支援の賜物です。この場を借りて御礼申し上げます。

さて,やさしい科学セミナーを「人工知能と音声情報処理 〜AIがあるなら話せばわかるッ〜 」と題して,私自身の出身高校である北海道札幌手稲高等学校で,1年生全員を対象とした講演会形式で実施します。この講演会は,2年以降の文理選択の参考となるように進路関係のアンケートを取る前に実施されます。私の研究は「かなり広義でAIを定義すれば少し入るかなぁ」位で偉そうに喋れるほどの専門家ではないのですが,公立高校普通科の1年生のこの時期といえば,「三角関数」も「微分積分」も習っていないという理工系の話のイメージだけでも伝えられれば・・・という時期です。

そこで,流行の「シンプルプレゼン」を積極的に取り入れた

  1. 5分でわかるフーリエ変換(仮)
  2. 5分でわかる音声合成(仮)
  3. 5分でわかる音声認識(仮)
  4. 5分でわかるニューラルネット(仮)
  5. 5分でわかる音声対話システム(仮)
  6. 5分でわかるIoT(仮)
といった構成で検討中です。単純計算では30分ですが,自己紹介や大学紹介を含めて60分に収まるようにGW中にドラフトを作ってみました。1枚だけここに載せますね。



といった感じで絶賛準備中です。

以上,長くなりましたが,初投稿でした。今後ともよろしくお願い申し上げます。